秋・冬・春先のキャンプで欠かすことができない寒さ対策。
キャンプの醍醐味である夜の宴会も、凍えてしまっては楽しめません。
そこで今回は、寝ていない時でも暖かく過ごせる最強の寝袋「DODのジャケシュラ2」をご紹介しましょう。
防寒着・寝袋・焚き火ウェアとして使えるコスパ最高のギアなので、初めての寝袋にもおすすめです!
寝袋なのに着たまま作業できる
最大の特徴は、寝袋としての防寒・保温性能をそのままに、ベンチコートのように着られること。
冬キャンプや冬ツーリングを乗り切れる装備の上から着込めるので、寒さを全くといっていいほど感じません。
私が使っているLサイズでは、ゴッツいバイク用のプロテクターを装備した上からでも余裕で着用できました。
手も足も自由に使えるので、着用したまま設営・薪割り・料理さらには運転だってこなせます!
どんなシーンでも暖かく過ごせるなんて夢のようですよね。
寝具としての性能も抜群
寝袋の枠を超えた活躍ぶりですが、寝心地も最高なんです。
着込んだ上から着用しても窮屈に感じないように、かなりユッタリ作られています。
しかも、フード・手首はピッタリ閉めることができるうえ、足元は脛まで丈があるため、風が吹いても冷えることはありません。
さらに、足を完全に覆い隠して封筒型寝袋の形にもできるんです!
表面は厚手のコットンで作られているため冷気を通さず、大量の中ワタが熱を逃がさないため、冬の夜でも心地よく感じられるほどに暖かさを保持してくれます。
カイロや湯タンポを忍ばせればまさに鬼に金棒!
コタツを着ているかのような暖かさで気持ちよく朝を迎えることができますよ。
一緒にキャンプに行っただーくま黒(@DARKMAGURO)君にも試着してもらうと、さっきまで談笑していたにも関わらずアッという間に寝てしまうほどの寝心地の良さ。
「これは神。バイクのパッキング・カスタム見直してでも買うレベル」と大好評でした!
火の粉から服を守る焚き火ウェアにも
冬キャンプの必需品とも言えるダウンジャケットの多くは表面が熱に弱い化繊で作られています。
そのため、焚き火にあたっているといつの間にか火の粉で穴が空いてしまうなんてことも…
しかし、ジャケシュラ2なら燃えにくいコットン製なので火の粉を物ともしません!
至近距離どころか数秒程度であれば火に直接当たっても燃えないほど。
ダウンジャケットの上からジャケシュラ2を着れば、火の粉を気にせずに暖かく焚き火を楽しめますよ。
ミリタリー風のギアとの相性が最高
現在のカラーラインナップはカーキ1色のみと選択肢がありませんが、グリーン・ブラック系のカラーで統一している私は大満足しています。
特に気に入っているのが、同じくDODのグッドラックソファとの組み合わせ。
カラーの統一感は勿論、暖かくゆったりとした時間を満喫できます。
そのまま寝られるほどリラックスできるので、ぜひ組み合わせて使っていただきたい!…と言いたいところなのですが、残念ながら現在ですとグッドラックソファは販売終了してしまっています。
近い形状のチェアがキャプテンスタッグから出ており、さらにはミリタリー風のカラーのクッションカバーも販売されていますので、グッドラックソファの代わりを探していた方はぜひ参考にしてみてください。
高性能なのに安い
暖かいうえに多機能でありながら、そのお値段は約13,000円と寝袋にしては手が出しやすい価格!
防寒着・寝袋・焚き火ウェアとして使えることを考えれば格安とも言えるでしょう。
低価格なので、私はアウトドア用と部屋着用(兼貸し出し用)で分けるために買い足そうと考えています。
収納サイズが大きい
過去最高レベルの寝袋だと実感しているのですが、唯一の欠点は収納サイズが大きいこと。
付属の収納袋では大型のテントと同等のサイズになってしまいます。
見た目ほど重量はありません (約3.5Kg)が、バイクなど積載に制限がある場合は持ち運びに工夫が必要です。
私はまだ試せていませんが、別にコンプレッションバッグを用意して圧縮することである程度は持ち運びやすくなると考えています。
まとめ
キャンプでは深夜・早朝など、どうしても寒さを我慢する場面があると思っていたのですが、 「DODのジャケシュラ2」を使ってその常識が変わりました。
いつもの服の上からズボッと着るだけで、キャンプ場へ向かう移動中から帰るまで全てのシーンで暖かく過ごすことができます。
それなのにキャンプ初心者でも手の出しやすい価格なので、全キャンパーにおすすめです!