私がキャンプで最も好きなイベントは焚き火です!
安全かつマナーを守って焚き火を楽しむためには焚き火台が欠かせませんが、形もサイズも様々で悩んでしまいますよね。
今回は、超軽量な折りたたみ式焚き火台ピコグリル398をご紹介しましょう。
もくじ
STC社 ピコグリル398でどこでもワイルドな焚き火を楽しめる
今回ご紹介するのは、スイスのアウトドア用品メーカーSTC社の焚き火台ピコグリル398!
超軽量でコンパクトなので、バイクツーリングや登山など積載に制限があるキャンプに大人気の商品です。
私のバイク・キャンプ仲間であるこじこじBMWの犬(@keshi_koji)さんが愛用しており、2019年1月から約1年間貸して頂きました。
今ではすっかり魅了され、購入を検討しています。
その魅力について、実際に使用した感想とともにご紹介します!
サイズ・重量ともに携帯しやすさ◎
キャンプ用品のパッキングには、キャンプに行く度に悩まされますよね。
これを持っていれば、積載を検討する時に焚き火台をどこに収納するか悩むことはありません。
なんと、収納時にはA4の雑誌とほぼ同じサイズにまで薄くなるんです。
しかも、収納袋まで含めても約420gと長時間携帯しても気にならない重量。
他の荷物の隙間に差し込むだけでパッキングが完了する手軽さは、1度経験するとやみつきになりますよ。
シンプルな作りで展開が楽ちん
ピコグリルは、脚と天板の2パーツだけで作られている超シンプルな構造なので、組み立ては10秒で終わります。
やることはたったの2つ。
以上です。
耐久性が不安になってしまうほどに簡単ですが、じゃんじゃん薪を焚べても壊れたことはありません。
余計な部品が無いからこそ頑丈なのかもしれませんね。
燃焼効率を高める工夫が凝らされている
燃焼効率がすごく良いので、薪がガンガン燃えるんです!
その秘密は天板に空いているいくつもの長細い穴。
下から空気を取り入れることで煙突効果が生まれ、薪のある限り燃え盛ります。
放っておくとスグに燃え尽きてしまうので、薪の追加は頻繁に行わなければなりませんでした。
使い勝手の良い広々とした天板
薪を置く天板は26cm×38cmものサイズなので、大きな薪や枝にも対応しています。
焚き火の途中で薪を追加したいと思ってから長さや太さを加工するのは面倒くさいので、ありがたいですね。
さらに、広い天板は調理器具を置くのにも適しており、アタッチメント無しでも焚き火調理が楽しめます。
焚き火調理を行う際は、高火力に耐えられる鉄製の調理器具がおすすめですよ。
たき火フライパン レビュー|自分で作る世界に1つだけの焚き火調理フライパン丸太をそのまま燃やせる
私が1番惹かれたポイントが、丸太をそのまま燃やすことができる点です!
ワイルドなキャンプが好きな人には堪らないシチュエーションですよね。
脚の高さが約24cmとほどよく低いため、地面に転がした丸太を斜めに天板に乗せて焚き火を楽しむことができます。
豪快な見た目に一目惚れしてからは、他の焚き火台を使っていないほど気に入っています。
購入の際は転売品・偽物に要注意!
ピコグリルは、STC社の正規販売店(下記2社)のみが販売するを権利を持っています。
なのですが、正規販売店が通販サイトに出品していないのを良いことに、Amazonや楽天市場では高価格で転売する業者が後を立ちません。
また、低価格な偽物…通称「パチグリル」も出回っていますがこちらも許可されておらず、法に抵触している恐れもあります。
転売品・偽物はNGと公表されていますので、購入の際は正規販売店ホームページを使うように十分注意しましょう。
正規代理店がAmazonでも販売を開始
これまでは正規販売店の公式サイトでしか購入できなかったピコグリルですが、なんとその正規販売店の1つであるPikari outdoor-shopがAmazonでもピコグリルの販売を始めました。
公式サイトの方は割引がされていて安くなっていますが、使い慣れたAmazonを使いたいという人には嬉しい選択肢となるのではないでしょうか。
購入の際は、販売元が【ピコグリル正規販売店】Pikari outdoor-shopとなっているかを確認してからカートに入れることをお忘れなく!
お笑い芸人のヒロシさんも愛用!
ベテランキャンパーとして有名な「お笑い芸人のヒロシさん」も愛用しているんです。
色々な焚き火台を使ってきたベテランが最後に選ぶ焚き火台になりうる優秀な道具ということですね。
まとめ
数ある焚き火台の中でも、ピコグリル398はダントツの持ち運びやすさを誇ります。
さらに、組み立てが驚くほど簡単でありながら、高火力・高耐久のスグレモノ。
丸太をまるごと燃やす豪快さは、他の焚き火台では味わえない満足感があります。
キャンプをさらに深く楽しめるアイテムなので、是非使ってみて下さい!
参考 ピコグリル398販売ページPikari outdoor-shop 参考 ピコグリル398販売ページWANDERLUST-EQUIPMENT