キャンプの宴に美味しいおつまみは欠かせません!
しかし、「料理は難しそう」「めんどくさい」という人も多いはず。
そこで今回は、誰でもあっという間に作れるおつまみ「マグロアボカド」の作り方をご紹介しましょう。
私の数あるキャンプ飯レパートリーの中でも、キャンプ仲間から最も人気が高いメニューで味には自信アリです。
食材の選び方についても詳しく解説していきますので、ぜひ試してみてください!
もくじ
4人前の材料と選び方のポイント
マグロアボカド4人前の材料がこちら!
材料名 | 使用分量 | 価格(目安) |
---|---|---|
メバチマグロ赤身 | 200g | 600円 |
アボカド | 1個 | 150円 |
醤油 | 30ml | 110円 |
チューブ刻みワサビ | 5cm | 180円 |
炒りゴマ | 好きなだけ | 110円 |
合計価格:1,150円(288円/1人)
調味料に関しては家庭で使っている物を持って行けばコストカットできますので、実際には更に安くなります!
さて、少ない材料で作れる料理だからこそ、食材の選び方が重要です。
私がマグロアボカドの食材を選ぶときに重視している3つのポイントをご紹介しましょう。
ポイント1:メバチマグロなら形崩れしにくく食感が良い
同じマグロでも種類によって価格や特徴は異なりますよね。
美味しく食べたい…けど、なるべく価格は抑えたい…
そんな贅沢な悩みを解決するのにぴったりなのがメバチマグロです。
名前をよく耳にする本マグロは美味しいのですが、同じ量でも倍近い価格になってしまいます。
また、メバチマグロよりも安いキハダマグロは風味が薄く、そのうえ身が崩れやすいので、この料理には適しません。
種類の違いだけでも味や見映えが大きく異なるので、お買い物のときには是非こだわってみて下さい!
ポイント2:アボカドは熟れて皮に赤みが差していると美味しい
アボカドを買ったけど固すぎた・柔らかすぎたことはありませんか?
私も未だに失敗することがあるので絶対とは言えませんが、皮が赤黒いアボカドは高確率で程よい固さと風味で美味しいと感じています。
注意:緑・真っ黒のアボカドは選んではいけない
逆に、選んではいけないのが緑や、逆に真っ黒のアボカドです。
皮が緑一色のアボカドはまだ熟れておらず、生のニンジンのように固いです。
そして、皮が真っ黒なアボカドは熟しすぎて腐りかけています。
さらに腐敗が進むと切ったときに異臭が鼻につく・口に含むと舌にピリリとした違和感を感じるので、この場合は捨てることをおすすめします。
アボカドは食べごろの見極めが難しい食材ですが、この食材選びがマグロアボカドのキモですので頑張りましょう!
ポイント3:刻みワサビなら食感にアクセントがでる
ワサビのツンとした香りは、食材全体の味を整えてくれます。
普通の練りワサビでも問題は無いのですが、私のイチオシは刻みワサビです。
刻んだ生ワサビの適度な食感と噛んだときのピリリとした辛さが、食べる人を飽きさせません。
価格も普通の練りワサビと変わらないので、是非試してみて下さい。
作り方
マグロアボカドを作るときに使用する道具はナイフ・クッカー・箸と、キャンプの定番道具だけです。
手順も簡単なので、普段料理をやらない・苦手な人でも難なく作れますよ!
1.マグロとアボカドを賽の目状に切る
マグロを約1cm四方のブロックになるように賽の目状に切ります。
アボカドも同様にカットしていきます。
2.クッカーに全ての材料を入れる
切ったマグロとアボカドをクッカーに入れます。
ワサビ約5cmを上に乗せ、ゴマを全体にまんべんなく振りかけたら醤油30mlをかけます。
3.かき混ぜる
全ての材料が混ざるように下からすくい上げるように箸でかき混ぜます。
味見をし、少々しょっぱく感じる程度に醤油を足します。
4.盛り付けて完成
こんもりとお皿に盛り付ければ完成!
煮る・焼く・炒めるといった手順が不要ですので、調理にかかる時間はわずか5分ほど。
キャンプ飯のメニュー選びでは「手間や調理器具がどれだけ少ないか」もポイントになってくるので、そうした点でもマグロアボカドは非常に優秀です!
まとめ
マグロとアボカドを切って調味料と混ぜるだけなので、誰でも簡単に、しかも短時間で作れる手軽さが魅力です。
色々なお酒に合うおつまみですが、特にビールとの相性は抜群!
さらに、おつまみとしてだけでなく、ご飯にのせて食べるのもおすすめですよ。
実際に食べたキャンプ仲間からも「無限に食べられる」と大好評の1品なので、皆さんも是非作ってみて下さい!