オリジナルブランド HILLS FIELD公式ストア

話題の新作パップテント3選|購入時に惹かれたポイントも紹介

BUNDOK ソロベースEX

ドーム型やトンネル型、ティピー(ワンポール)などなど、テントには様々なタイプがあります。

その中でも、ここ数年で人気が高まっているのがパップテント(パップ風テント)です。

もともとは軍隊が使っていたとされるパップテントですが、そのワイルドな見た目はもちろん、ロースタイルでコンパクトなキャンプをしたい人からも注目が集まっています。

そうした需要の高まりを受けてか、各メーカーがパップテントを製造・販売するようになり、選択肢がグーンと広がってきているのです。

そこで今回は、最近話題になっている新作パップテント3種と、その中から私が購入したテントについて、一緒にご紹介します!

パップテントブームの火付け役 BUNDOK ソロベース BDK-79TC

メーカー製パップテントの話をするなら、新作商品の前に、まずはBUNDOKソロベース BDK-79TCの話題は外せません!

パップテントブームの火付け役と言っても良いほどの大人気・ド定番テントですので、パップテントと聞いて最初に思い浮かべるのがソロベースだという人も少なくないのではないでしょうか。

これまでのパップテントといえば、軍幕のように軍放出品をネットオークション等で買うのが一般的でした。

軍幕ポンチョの着用 軍用ポンチョが冬キャンプの焚き火ウェア最強装備となる3つの理由

ところが、そうした需要を受けて、色んなアウトドアメーカーが「パップテント風」なテントを出すようになったのです。

BUNDOKのソロベースもその1つで、最大の特徴はパップテント本来のミリタリーギアとしての雰囲気を残しつつも、より一般的な使いやすさを重視した工夫が盛り込まれていること。

簡単に取り外しができるインナーテントや、フロント・サイド側など全てを解放してタープのように使用できるなど、本来の軍用パップテントには無い機能が充実しています。

それでいて火の粉や水に強いT/C素材(ポリコットン)を採用していながら、価格はアンダー2万円と、これで人気にならないわけがありません!

ちなみに私も「パップテントを買うならソロベースだな」と決めていたのですが、ちょうどソロキャンプ用のテントを買おうとした時に価格が高騰していたのもあって、その時には代わりに同じBUNDOKのソロティピーを買いました。

参考 外出自粛期間のおうち時間を全力で楽しむために買った物をまとめて紹介力こそパワー

2020年に話題の新パップテント3選

それではここから、2020年に発売されて話題になっているパップテント3種をご紹介します。

後発で時間をかけた分、いずれもソロベースに負けないどころか凌ぐほどの魅力を備えているテントばかりです!

私が購入時に惹かれたポイントなども合わせて解説していますので、これからパップテントを買われる方は、ぜひ参考にしてみてください。

FIELDOOR パップテント T/C 320

まず1つ目が、コストパフォーマンスの高さに定評のあるFIELDOOR(フィールドア)から、パップテント T/C 320です。

FIELDOOR製品は私も日頃からお世話になっており、ブログで紹介しているアウトドアチェアを始め、インフレータブルピロー(枕)や、最近はコットも購入して愛用しています。

ポータブルコンパクトアウトドアチェア ミドルバック FIELDOOR ポータブルチェア レビュー|安くて軽量・高耐久なおすすめキャンプ椅子

よく「コスパが良い」なんて言葉を耳にしますが、コスパとはコストに対するパフォーマンスです。

つまり、どんなに安くても商品が酷ければ、それは「コスパが良い」などとは言いません。

それに対しFIELDOORは、安価ながら高耐久・高品質で、そのうえ機能性も優秀と、毎回とても驚かされています。

そんなFIELDOORが満を持して販売開始したパップテントは、これまた「さすがFIELDOORだ…!!」と驚かされる仕様となっていました。

  • T/C素材
  • フルオープン可能
  • アンダー2万円

基本仕様はソロベースとほぼ同じながら、使い勝手の良いダブルジップの採用や、寒い時期にありがたいスカートが付いているなど、ソロベース使用者の「あったら良いな」の声をもとに作られているのではと思うほど。

さらに、最大の魅力二又ポールが標準装備となっていることです!

テント内のスペースを広々と使える二又ポールが最初から付いているなんて、ちょっと羨ましすぎます…!!

というのも、二又ポールを別に買おうとすると数千円から1万円程度はかかってしまうんですよね。

DODフタマタノサソイや、BUNDOKからもソロベース用の二又ポールが販売されていますが、テントと別に買うとそれなりの金額となります。

FIELDOORはティピー型のテントでも二又ポールタイプの商品を出しており、そうしたユーザーのニーズをしっかりと押さえてくれるあたり、流石だと感じます!

8tail MR.PUP(ミスターパップ)

2つ目に紹介するのが、8tailという謎のメーカーから販売されているMR.PUP(ミスターパップ)です。

特徴はとにかくシンプルで「安い!」のひと言に尽きます。

T/C素材採用・スカート付き・インナー付属などなど、ここまで紹介した他のテントと仕様や機能をほぼ同じくして、お値段はなんと15,980円!(※200台限定価格)

しかも今ならグランドシートまで付属と、「パップテントを試してみたい」と興味を持っていた人は見逃せないチャンスとなっています。

注意点としましては、商品写真ではかなり暗めの色味になっているのですが、実物はホワイトに近いグレーとのことですので、Amazonのレビューに投稿されている写真を見ておくことをおすすめします!

さらに安価なパップテントも登場

MR.PUPのお値段は正直驚きました…が、ユーザーからの需要が大きければ、その分たくさん売れるので大量生産できてコストも下がります。

その結果、MR.PUPをさらに下回る価格で、Soomloomがパップテントを出してきました!

Soomloomは、軽くて硬いチタンペグなども作っており、最近注目しているメーカーの1つです。

需要が高まったことで良いモノを安く販売できるようになり、その結果、ユーザーもどんどん増えていく…。

そうして、今後ますますパップテントの価格が下がっていくのではないかと、期待せずにはいられません!

BUNDOK ソロベースEX BDK-79EX

3つ目に紹介するのが、最初に紹介したBUNDOK ソロベース BDK-79TCの上位モデルソロベースEX BDK-79EXです!

ソロベースの良かった点はそのままに、スカートダブルジップを採用してさらに使い勝手をアップしています。

今回ピックアップしたテントの中で唯一、前面側のフライシートにサイドウォールが付いており、前室を雨や風から守ってくれ、そしてもちろん巻き上げも可能です。

ちなみに「煙突穴かな?」と噂されていた穴はベンチレーション(空気穴)とのこと。

BUNDOK ソロベースEXを購入しました!

今回紹介したパップテントはそれぞれ異なる魅力満載ですが、その中から私が選んで購入したのはBUNDOK ソロベースEX BDK-79EXでした!

決め手はやはり以前からソロベースに憧れていたことと、そんなソロベースが機能アップして、そのうえ価格差も少なかったことが大きいです。

BUNDOKのテントは販売価格が日によって大きく変わるのも特徴ですが、私がソロベースEXを購入した時は26,852円でした。

7月上旬に注文し、1ヶ月半ほど待ってようやく到着しました!

初張りを終えての使用感については、こちらのページで紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!

BUNDOK ソロベースEX レビュー BUNDOK ソロベースEX レビュー|進化したコスパ最強パップテントを雨キャンプで初設営

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です