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焚き火に必須の薪割りを初心者でも安全に楽しむコツを解説!おすすめの斧もご紹介!

1回で割れなかった薪

キャンプの醍醐味である焚き火には薪割りが欠かせません。

しかし、いざ薪割りをしようと思っても、難しそう・必要な道具が分からないと感じてしまいませんか?

そこで今回は、キャンプ初心者でも簡単に薪割りができるコツを解説します!

薪割りデビューにおすすめの初心者でも使いやすい斧も合わせて紹介しますので、焚き火の魅力が一層大きくなるこれからの冬キャンプで、ぜひ挑戦してみてください。

注意
刃物を扱うので、怪我にはくれぐれも注意が必要です。

斧を使えば薪割りは意外と簡単

キャンプ初心者が焚き火を安全に楽しむためには斧が必須!

一見難しそうに感じる薪割りも斧を使えば初心者でもたったの4つの手順で出来るんです。

1.薪割りの土台を確保する

衝撃に耐えられる土台を確保出来なければ薪割りは成功しません。

まずは、設営した付近で石・切り株を探してみましょう。

キャンプ場にあった石の土台

しかし、芝生サイトや綺麗に整地されたキャンプ場では土台になりそうなものが見当たらないことも…

そんなときは、他の薪を数本並べて土台としましょう。

薪を敷き詰めて作った土台

携帯用の薪割り台も販売されていますが、他の薪を活用するだけで代用できるため、私は使ったことがありません。

2.割る薪を垂直に立てる

続いて、割りたい薪を垂直に立てます。

土台に立たせた薪

薪が自立しない場合は、他の薪で支えてフラつかないように固定します。

割りたい薪を他の薪で支える

注意
手で支えると斧を使う際に怪我をしてしまうので、必ず手を使わずに薪が立つようにしましょう。

3.斧を振り下ろす

薪の木目に沿った方向に斧を振り下ろします。

木目に沿って斧を振り下ろす

薪のフシは木目が波打っていて切断が困難なため、なるべく避けましょう。

フシで木目が波打っている

力をかければフシを切断することも出来ますが、相当な時間を費やしてしまうのでおすすめはしません。

注意:刃の軌道に手や足を置かない

振り下ろした斧の勢いは凄まじく、手や足の位置を誤ってしまうと大怪我に直結します。

特に、下記の3点には気をつけましょう。

  • 薪を手で持たない
  • 足を薪から離した位置に置く
  • 周囲に注意換気してから作業する

薪割り

自分が注意するだけではなく、同席する周囲の人にも気をつけてもらうことが怪我を避けるポイントです。

4.割れるまで何度も斧を振り下ろす

斧を勢いよく振り下ろしても、1発では割れないことも。

1回で割れなかった薪

そんなときは薪から斧を抜いて振り下ろしてを繰り返しましょう。

複数回斧を振り下ろして割った薪

私の場合は、8〜9割程度まで割れたら最後は手で裂いています。

最後は薪を手で割く

石を土台にしているときは、土台に刃が当たると欠けてしまうため、最後は手で裂くのがおすすめです。

初めての斧にはハスクバーナの手斧がおすすめ

焚き火を楽しむために必須な斧ですが、様々なサイズ・形状があって悩んでしまいますよね。

その中で、私が薪割りに適していると感じているのがハスクバーナの手斧(38cm)です。

私のバイク・キャンプ仲間であるこじこじBMWの犬(@keshi_koji)さんが愛用しており、2019年1月から約1年間貸して頂きました。

初めての斧に是非おすすめな魅力について、実際に使用した感想とともにご紹介します!

多くのキャンパーに愛されている

初めての斧におすすめする一番の理由は、購入者ほぼ全員からの評判が良いこと。

ハスクバーナ社は325年続く農林・造園機器の老舗といえる会社です。

ハスクバーナ公式ホームページ
出典:Husqvarna 公式ホームページ

長年のノウハウが活かされた製品は性能・品質・使いやすさが好評で、国内外を問わず愛用者が圧倒的に多いんです。

Amazonでは1500件以上の評価数 ハスクバーナ手斧

その人気の高さは、Amazonの売上ランキングで1位に選ばれるほど!

私もこじこじBMWの犬(@keshi_koji)さんも全く不満を感じていないので、他の友人たちにも自信を持っておすすめしています。

お洒落かつ機能的なデザイン

私がこの斧を手にした時に真っ先に惹かれたポイントはお洒落な見た目でした。

ハスクバーナ手斧(38cm)

鉄・木・革の組み合わせはアンティーク調の雰囲気でキャンプにベストマッチ。

ランタンハンガーや椅子を自作するブッシュクラフトキャンプにも映えます!

こちらは、斧を使って薪を加工し、ランタンハンガーを自作した時の様子です。

STEP.1
ランタンハンガーを自作
ハスクバーナの手斧と薪
STEP.2
ランタンを引っ掛ける溝を削る
ランタンを引っ掛ける溝を削る
STEP.3
自作ランタンハンガーの完成!
自作したランタンハンガー

ハスクバーナに惹かれたきっかけはその見た目だったのですが、使いやすさにも驚きました。

湾曲した木の取っ手は手にフィットするだけではなく、斧を振ったときに先端に力が加わっていることが実感できます。

湾曲した取っ手

見た目・性能・使いやすさを満たした文句の付け所のないデザインだと言えるでしょう。

衝撃に強い重厚な刃

重厚感のある鉄の刃は楔でシッカリ固定されているので、何度木に振り下ろしてもガタつくことはありません

鉄の刃を固定する楔

石を叩いてしまうと刃の先端が少し欠けてしまいますが、砥石で研ぎ直せばあっという間に復活します。

多少欠けても研いで直せる

家にある包丁用の砥石でも十分研げるので、メンテナンス性も申し分ありません。

さらに、頑丈な刃はハンマーとしてペグ打ちにも活用できるんです。

ペグハンマーとしても使える

ペグハンマーが必要なくなることで積載重量やスペースに余裕ができるのは、バイクキャンプが多い私には大きなポイントでした。

何百回振っても全く壊れる様子がないので、技術が無くても安心して使えます。

まとめ

焚き火に欠かせない薪割りは斧があればたった4つの手順で誰でも簡単に成功します。

数ある斧の中でもハスクバーナの手斧お洒落・使いやすい・頑丈と初心者にもおすすめの商品です。

薪割りは1度体験すると癖になる楽しい作業なので、怪我には注意しつつ、ぜひ挑戦してみて下さい!

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