音楽は、キャンプの雰囲気をワンランク高めてくれる重要なポイントです。
あなたの好きな音楽が、焚き火のパチパチと爆ぜる音や川のせせらぎとともに流れていれば、キャンプがさらに楽しくなること間違いなし!
しかし、スピーカーは周囲に音が広がるので近くのキャンパーや近隣住民に迷惑をかけてしまいます。
キャンプ場の注意書きでも、騒音の配慮について明記されていることは珍しくありません。
かと言って、イヤホンやヘッドフォンですと、周囲の音が聞こえなくなるため火や刃物を扱うキャンプでの使用はちょっと危険です。
そこで今回は、耳を塞ぐことも周りに迷惑をかけることもなく好きな音楽をおもいっきり満喫できる、キャンパーにおすすめの「骨伝導ヘッドフォン」をご紹介しましょう。
骨電導なら周囲の安全に配慮して音楽を楽しめる
骨電導とは、音の振動を側頭骨(こめかみ周辺の骨)を介して音を感じる器官に直接伝える技術のこと。
頭の中に響くように聞こえるので、音楽を聴きながらでも周囲の声や音が聞こえるのが特徴です。
出典:ゴールデンダンス株式会社 骨伝導のしくみ
キャンプでは周囲の状況を把握できるように耳を塞がないことが大切ですので、音楽を楽しみつつ周囲の状況も把握できる骨伝導ヘッドフォンはまさにキャンプに最適と言えます。
さらに、周囲に聞こえるくらいの大音量にする必要が無いため、周りの迷惑になることもありません!
LOKMATのブルートゥースワイヤレスヘッドフォンがおすすめ
骨伝導ヘッドフォンはどのメーカーでもほぼ同じサイズ・形状ですが、性能によって金額はピンキリです。
そんな中で私が購入したのがLOKMATのブルートゥースワイヤレスヘッドフォン。
この商品を選んだ理由と使用して気づいた欠点についてお話しましょう。
LOKMATの骨伝導ヘッドフォンを選んだ理由
まずは、購入時に感じた魅力について。
圧倒的な低価格
この商品を選んだ1番の理由は、有名メーカーの骨伝導ヘッドフォンと比較すると圧倒的に安いこと。
汚れやアクシデントの可能性もあるキャンプでの使用を想定しているので、壊れたり無くしたりしても気軽に買い換えられるお値段であることは欠かせない条件でした。
検討段階で友人が使用している有名メーカーCODEOの高品質な骨伝導ヘッドフォンを教えてもらったのですが、こちらは約13,000円と少々手が出しづらい価格。
対して、LOKMATなら1/3に迫る約4,600円!
低価格なので傷や汚れを気にせずに毎日ガンガン使っています。
ミリタリー好きにハマるカラー
私はミリタリー系のデザインが好きなので、骨伝導ヘッドフォンのカラーもグリーン系統を探していましたが、中々見つかりませんでした。
しかし、LOKMATならグレー・ホワイト・グリーンの3色から選ぶことができます。
中でも、グリーンは濁りのあるアーミーグリーンのような色でミリタリー好きには堪りません!
グリーン系のカラーを他のメーカーでは見かけなかったので、ミリタリー好きは勿論、緑色が好きな方には断然おすすめですよ。
両手が塞がらないから何でもできる
携帯やパソコンとの接続をブルートゥースで行うワイヤレスヘッドフォンなので、使用中も両手が空くんです!
キャンプ用にと考えて買ったのですが、両手を使って作業しながら音楽を聴けるのが便利すぎて、料理・釣り・トレーニングなどキャンプ以外でも様々なシーンで使っています!
ハンズフリー通話も可能
指向性マイクが内蔵されており、ハンズフリーで通話することも可能です。
マイクの感度も良いので、普通に話す声量で相手に十分声が届きます。
耳を塞がないので、自転車や車の運転中にも使えるのが嬉しいですね。
使ってから気づいた欠点
格安でありながらおおむね不満はなかったのですが、1つだけ欠点がありました。
ペアリング端末の切り替えが手間
実はこの商品、ペアリング情報が1つしか保持できないんです。
スマホと接続して使用した後にパソコンと繋ぐ場合は、1度ペアリング情報を初期化する手間がかかります。
数秒で済む作業ですが、毎回行うのは意外と面倒なものです。
複数の端末で利用することを考えている方は、より高性能な複数台のペアリング情報を保持できる商品を選んだ方が良いかもしれません。
とはいえCODEOの商品と比べると約3倍の値段差があり、それならばパソコンとペアリングしておく用にLOKMATのヘッドフォンをもう1つ買った方が安いため、私も複数買いを検討しています!
まとめ
骨伝導ヘッドフォンは誰にも迷惑をかけずかつ安全に自分の好きな音楽を楽しむことができます。
LOKMATのブルートゥースワイヤレスヘッドフォンなら高級機の半額以下のお値段ですし、初めての骨伝導ヘッドフォンとして試してみてはいかがでしょうか。