焚き火はキャンプに欠かせないイベントの1つ!
立ち上る炎を眺める・暖を取る、料理をするなど、焚き火があるだけでキャンプの楽しみが広がります。
その焚き火を安全に楽しむためには、焚き火台という道具が必要なことをご存知ですか?
- なぜ焚き火台が必要なのか
- 焚き火台を使用することでどんな利点があるのか
以上の2点を含めた焚き火台についてのご説明と、私が実際に愛用している焚き火台UJack(ユージャック)のメッシュファイアスタンドをご紹介します。
なぜ焚き火台が必要なのか?
それはズバリ、景観の保護・火の不始末による事故防止のため!
地面の上で直接火を焚くと、キャンプ場の芝が焼けて景観を損ねてしまうだけでなく、燃え広がって火事になる危険性も…
そのため、多くのキャンプ場が直火禁止となっています。

※資料の転載については、ふもとっぱらキャンプ場から許可を頂いています。
また、焚き火台の上に残った燃えカスは所定の場所に捨てなければいけませんし、スムーズに火を付けるためには、効率よく空気を供給できる土台が必要です。
- 火事のリスクを少なくする
- 燃えカスを残さず処理する
- 火付きを良くする
こうした点から、直火が許可されているキャンプ場でも焚き火台は欠かせません。
周囲の人の安全や環境に配慮するのは当然ですね。
初めての焚き火には「メッシュファイアスタンド」がおすすめ
焚き火台は様々な形状・価格がありますが、その中から私がUJackのメッシュファイアスタンドを選んだ理由と実際に使用した感想をお話しましょう。
メッシュファイアスタンドを選んだ理由
まずは、購入時に感じた魅力について。
価格の安さ
キャンプ場で販売されている一般的なサイズの薪(30cm〜40cm程度)を切断する手間を省くため、そのまま乗せることができる焚き火台を探していました。
まず目についたのは有名アウトドアメーカーユニフレームの焚き火台でしたが、約6,000円とソコソコ高く初心者としては手が出しづらい価格…
そんな時に見つけたUJackの焚き火台は、ユニフレームと同じ形状でありながら、ショップによっては2,000円を下回る低価格!
初めての焚き火台として挑戦しやすい価格ですね。
持ち運びしやすいサイズ・軽さ
私は主にバイクでキャンプをしていたので、バイク旅で持ち運びやすいことが条件でした。
この焚き火台は、収納時縦7センチ横64センチ高さ7センチとバッグの隙間に差し込めるほどコンパク卜!
更に960gと軽く、バッグの外に括り付けるだけでも持ち運べます。
持ち運び方のイメージが固まり、購入前から荷造りが楽しみに!
メッシュファイアスタンドを実際に使用した感想
実際に使用して感じたことについて、お伝えします。
組み立て・片付けが超簡単!
組み立て時に行う作業は、網の4隅についているピンを脚に差し込むだけ!


片付け時は逆に、脚からピンを抜いて収納袋に入れるだけ!
収納袋の外についている紐をグルグルと巻きつけて縛ることで、丸めた網が収納袋の中で広がってしまうのを防ぐことができます。
シンプルな構造なので、組み立て・片付けの手順がとにかく簡単!
焚火台を使うのが初めてな私でも安心して使用できました。
重たいダッチオーブンを乗せても余裕な頑丈さ
有名メーカーの商品と比べて1/3以下の価格だったため、重い物を乗せても耐えられるのか不安がありました。
しかし実際は、1.2kgのグリルスタンドと6kgのダッチオーブンを乗せてもビクともしません!
購入から1年間使い続けていますが、歪みや網の破れもなく、問題なく使用できています。
安いだけの粗悪品ではなく、長い間使い続けることが出来るのはありがたいですね。
写真で使用しているグリルスタンドについては、こちらの記事で紹介しています。

注意:無闇に物を投入しないこと!
焚き火を見ると、近くにある燃えそうなものを投入してみたくなりませんか?
以前、卓上で使っていたロウソクが中途半端に余った際に、愚かな私は後先考えずにロウソクを焚き火に投入!
ロウソクは完全燃焼しないため、溶けたロウが焚き火台の網にこびり付いてしまいました。
結果、片付けを行う際に、網に付いているロウを落とすための無駄な作業が増えることに…
それ以降、物を投入する前に、燃えた(溶けた)後に燃えカスが残らないか・ガスの発生などで周囲に影響が出ないかを必ず確認しています。
最後に
繰り返しになりますが、周囲の人の安全や環境に配慮した上で焚き火を満喫するために、焚き火台は必須!
毎回使う道具だからこそ、頑丈かつ簡単に使える物を選ぶべきだと考えています。
初心者でも簡単に使えるメッシュファイアスタンドで、焚き火デビューしてみてはいかがでしょうか。