日が落ちてから設営や料理をするときにヘッドライトを使っていますか?
- 目線の先が常に明るい
- 両手が空く
- コンパクトかつ簡単な操作
- 程よい明るさ
以上のような特徴があるため、ヘッドライトがあると暗闇の中でもスムーズ作業できるんです。
ヘッドライトの詳細な特徴については下記の記事で紹介しています。
キャンプでの夜間作業にはヘッドライトがおすすめ|ランタンと使い分けてもっと快適に!今回は、数あるヘッドライトの中でも特におすすめなmont-bell(モンベル)のパワーヘッドランプをご紹介しましょう。
明るすぎるヘッドライトは周りの迷惑になることもある
照明器具を選ぶ際、「明るい方が便利じゃないの?」と思いますよね。
しかし、ヘッドライトに関しては、明るすぎると不便なこともあるのです。
たとえば、狭いキャンプ場や繁忙期はテントが密集するため、明るすぎるヘッドライトを使用すると、周りの人が眩しく感じて迷惑をかけてしまいます。
キャンプの作業では手元・足元が照らせれば事足りるので、マナーを守るためにも、ほどほどの明るさのヘッドライトを選ぶべきです。
これは私の経験則ですが、2〜3mを照らせる程度(約50〜100ルーメン)が適切な明るさだと実感しています。
パワーヘッドランプがキャンパーにおすすめな3つの理由
ところが、私が愛用しているモンベルのパワーヘッドランプは160ルーメンと、「適切な明るさ」を大きく上回るスペックとなっています。
強い明かりはキャンプに適さないのに「大変明るい」がウリになっているこの商品をあえておすすめするのは、キャンパーに嬉しい3つの理由があるからです。
明るさが4段階で調節可能
1つめは、明るさが4段階で調節可能であること。
それぞれ約2m・約5m・約10m先までを照らすことが可能な3段階の点灯モードと、位置を知らせるのに最適な点滅モードがあります。
サイト内に居るときは一番小さな明かり・サイトから離れた場所に行くときは大きな明かりに変更する、といったようにマナーを守ったうえで快適に作業できるように使い分けできる機能はキャンプに欠かせません。
ダブルクリックで光るので、収納時や持ち運び中に誤ってスイッチが押されても光らない点も嬉しいですね。
至近距離を照らす暖かい光
メインライトは白色LEDですが、約2m先までを照らせる小さな明かりはオレンジの暖かい色味です。
落ち着く色なので、焚き火や寝床の準備をしているときにも白色LEDよりまったり作業できるように感じています。
暴風雨にも耐える防水性能
2つめは、高い防水性能を誇ること。
私はまだ、使用中に濡れてしまうようなアクシデントに遭遇していませんが、パワーヘッドランプは【防水等級】IPX6とされています。
これは「水の強い噴流に対する保護」を意味しており、川に落としたぐらいではびくともしないほどの防水性能です。
試しに水を張った洗面器の中に10分ほど沈めてみましたが、水中でも光り続け、取り出した後も何事もなかったかのように使えました。
これだけしっかりした防水性能なら、突然の天候変化や思わぬアクシデントで濡れてしまっても安心ですね。
初心者でも手が出しやすい低価格
3つめは、手を出しやすい価格で販売されていること。
登山家などが使用する高性能なヘッドライトは1万円を越えるものもあります。
しかし、パワーヘッドランプはキャンプに適した特徴を持ちながらも、約3,000円と初心者にもありがたい価格設定です。
ちなみに、もっと安いヘッドライトとして数百円程度で購入できるような商品もありますが、明るさや防水性能がキャンプに適していないのでおすすめはしません。
まとめ
数あるヘッドライトの中でもモンベルのパワーヘッドランプは
- 明るさの変更が可能
- 高い防水性能
- お手頃な価格
とキャンパーに嬉しい特徴ばかりです。
パワーヘッドランプを使ってスムーズに作業し、キャンプの夜を満喫しましょう!