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DODのワンタッチテントは初心者でも簡単設営!付属のタープポールで晴れでも雨でも快適に過ごせます

DOD ワンタッチテントの設営完了

日帰りのデイキャンプも楽しいですが、キャンプと言えばやっぱりテントで宿泊してこそですよね。

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そうなるとテントが必要になるのですが、種類が多く、価格もピンキリでどれを選んだら良いものか悩んでしまいます…

特に私は不器用なので、キャンプ初心者だった当時は1人でテントを立てられるかが不安でした。

本日は、そんなキャンプ初心者かつ不器用な私でもあっという間に設営できることで気に入っている、DODのワンタッチテントをご紹介します。

DOD ワンタッチテント T3-79

本日ご紹介するのはDOD(ディーオーディー)ワンタッチテント「T3-79」です。

ワンタッチテントと名付けられている通り、簡単に組み立てられることが最大の特徴。

購入当時、まだキャンプ歴1ヶ月でなおかつ不器用だった私は、その手軽に組み立てられる点が購入の決め手でした。

使用人数の目安は大人2人ほど

サイズは縦横ともに205mmで、スペック的には3人用とされています。

しかし、テントは表記されている人数から1人を引いた数が快適に過ごせる人数の目安

3人用テントであるT3-79であれば、成人男性ならば2人までがせいぜいで、それよりも増えるとギュウギュウになってしまいますのでご注意ください。

2人が寝転がり、リュック程度の簡単な荷物を置くとちょうど良いくらいのサイズ感ですね。

紐を引くだけの簡単組み立て

DOD ワンタッチテント収納サイズ

それでは実際にテント設営をしていきましょう。

DOD ワンタッチテント付属品

専用のキャリーバッグには以下が収納されています。

  • インナーテント
  • フライシート
  • 130cmテントポール×2本
  • ペグ(釘)
  • ストームロープ(紐)
  • 取扱説明書

DOD ワンタッチテントのフライシートを広げる

インナーテントはフライシートに包まれています。

フライシートをまとめているゴムバンドは無くさないように注意しましょう。

DOD ワンタッチテントをグランドシートの上に準備

地面に直接テントを立てても良いのですが、泥や葉っぱで汚れないよう、グランドシートを敷いています。

テントを洗ったり干したりするのは大変ですが、下に敷いたシートだけならば汚れたとしても、アパートのベランダ程度のスペースでも簡単に干せます。

運動会で使用するようなビニールシートでも構いませんが、テントと組み合わせることを想定された専用品ならば、テントのポールと縛って固定するための紐も付いており、ズレなどを防いでくれる利便性の高さが魅力。

価格も2,000円以下とお手頃で、持っていて損無しですのでテントと合わせての購入をおすすめします。

DOD ワンタッチテントのフレームを立てる

インナーテントの脚を伸ばして中央部分を立てたら、あとは紐を引っぱるだけ。

DOD ワンタッチテントの中央パーツ

中央のパーツから伸びた紐をグイっと引っ張ると…

DOD ワンタッチテントのインナーを立ち上げ

たったこれだけで、この通り組み立て完成です!

折り畳み傘を開くくらいの手順で、このようなテントを立てられるのですから驚きですよね。

キャリーバッグから出してインナーテントを立てるだけならば30秒もかかりません。

この簡単さは初心者にありがたいです。

ペグを打ち、フライシートを被せれば完成!

インナーテントの組み立て以外にもテント設営でやるべきことは残っていますが、それらも特に難しい手順はありません。

DOD ワンタッチテントの四隅をペグダウン

四隅にペグを打って固定します。

付属の細いペグでは固い地面に刺さらなかったり、すぐに曲がってしまうので、私は頑丈な鍛造(たんぞう)ペグを使用しています。

テント付属ペグとエリッゼステークをサイズ比較

比較してみると、同じ役割を持つアイテムとは思えない程のサイズ差で、重量感も比べ物になりません。

私が愛用している鍛造ペグ、「村の鍛冶屋」エリッゼステークについては、こちらの記事にて詳しく紹介しています。

村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステーク 村の鍛冶屋 エリッゼステーク|鍛造ペグはキャンプ初心者の必須アイテム!

DOD ワンタッチテントのフライシートをバックルで固定

固定したインナーテントにフライシートを被せ、四隅をクイックリリースでパチンと固定すれば…

DOD ワンタッチテントの設営完了

テント設営完了です!

  1. インナーテントを広げる
  2. 四隅にペグを打つ
  3. フライシートを被せる

テント設営全体を通しても、5分もかかりません。

風が強い日の場合にはテントの周りに追加でペグを打ち、ストームロープと呼ばれる紐でテントとペグを結ぶことで補強も出来ます。

基本的には四隅のペグだけで必要十分ですね。

片付け

片付けは流石にワンタッチとはいきませんが、これまた簡単。

  1. フライシートを外す
  2. ペグを抜く
  3. インナーテントを畳む
  4. フライシートでインナーテントを包む

手順3と4の畳む・包むのは少々コツが必要ですが、これはDODのワンタッチテントに限った話ではありません。

広げるよりも収納する方が難しいというのはアウトドア用品あるあるです。

イラストが描かれた取扱説明書が付属しますので、収納方法がわからなくなる心配もございません。

使用感

このテントを購入した当時はまだキャンプを初めて1ヶ月ほど。加えて私は結構な不器用です。

そんな私でも迷うことなく一瞬でテントを設営でき、「こんな簡単にキャンプできるのか…」と驚きました。

それからも月に1~2回ペースでキャンプをしていますが、未だに毎回テントを設営するたびに「簡単で良いなぁ…」としみじみ感じています。

テント内側にも細かい気配りの数々!

テント内には快適に過ごすための細かな工夫が施されています。

小物を収納できるポケットが両サイドの内側に用意されており、眼鏡やスマートフォンを入れておけば、寝ている間に踏んでしまう心配もありません。

特に気に入っている気配りが、ランタンを引っかけられるフックです。

ENKEEO LEDランタンの隠しフックを利用してテント内に設置した写真

私はこのフックに殺虫機能付きのLEDランタンを設置しているため、夏でも「テントの内側に蚊が入ってきて鬱陶しくて寝られない」なんて悩むことが一切ありませんでした。

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雨キャンプでも問題無し

購入から約半年間、月に1~2回ペースでキャンプにて使用してきましたが、中には天候に恵まれない日もありました。

しかし、雨が一晩中テントを叩き続けても、テント内に水が浸入してきてしまうことも無く、快適に過ごせています。

お手軽に設営できても風や雨を防げないのでは、テントの意味が無いですからね。

初めて雨に降られた時には「雨漏りしないかな…?」とハラハラしましたが、そんな心配は無用でした!

入口のタープ機能がありがたい

DOD ワンタッチテントのフライシートを跳ね上げ

付属のタープポールを使用することで、入り口側をタープ(日除け)として利用できます。

椅子を置いて日陰でまったり過ごせるのはもちろん、雨天時のテントへの出入り時に靴を脱ぐ・履く際に雨に濡れるのを防ぐこともできます。

別売りのタープをわざわざ用意しなくても良い点が、キャンプ初心者にはありがたいですね。

最低限の道具でキャンプを快適に楽しめます。

最後に

今回ご紹介したワンタッチテント T3-79は、実は既に販売終了してしまっています。

DODは新商品を次々と出しており、現在はザ・ワンタッチテントMという商品名で、バージョンアップした後継モデルが登場しています。

DODのワンタッチテントシリーズは、その組み立ての簡単さから、キャンプ初心者の心強い味方となります。

設営が不安という方も安心してキャンプを楽しめるワンタッチテント、初テントにおすすめです!

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