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沼津静浦の釣り船「勘栄丸」でタチウオを初心者がエサ釣りに挑戦!

タチウオ釣りin駿河湾

静岡県の沼津市には、日本一深い湾の「駿河湾(するがわん)」があり、最深部の水深はなんと2,500mにもなります。

そんな駿河湾にて、12月の寒風吹きすさぶなか、人生2度目の船釣りをしてきました!

1度目は20年以上前となる小学1年生の頃ですので、今回が実質初めてと言っても過言では無いでしょう。

釣りが趣味のけんいちさんに誘われて、釣り初心者の私が船で夜のタチウオ釣りをしてきた模様をお届けします!

静岡県沼津市静浦港の釣り船「勘栄丸」

今回お世話になったのは静岡県沼津市静浦港から出船する釣り船「勘栄丸」さんです。

静岡県沼津市静浦港から出港する釣り船「勘栄丸」

以前にけんいちさんがコマセ真鯛を釣りに行った時に、釣り船「第五豊栄丸」の船長を務められていた涌さんの紹介がきっかけでした。

アイキャッチ 静岡県西伊豆土肥の遊漁船(釣り船)第五豊栄丸のコマセ真鯛で爆釣!

勘栄丸さんでは、電話で予約をすることで様々な魚釣りを体験できます。

何の魚を釣りに行くのかによって料金が決まり、タチウオの場合はエサで釣るなら10,000円・ルアーで釣るなら9,000円です。

また、1,000円で貸し竿をレンタルできます。

釣り初心者の私は手ぶらですのでレンタル竿でエサ釣り、釣りが趣味のけんいちさんは自前の竿とルアーを使用することにしたため、2人合わせて10,000+1,000+9,000=20,000円となりました。

釣れる魚は季節によって異なりますが、釣り物カレンダーによると、タチウオと真鯛(マダイ)は1年中獲れるようですね。

1年中獲れるとは言いつつも旬の時期はあり、タチウオを最も狙いやすいシーズンは8~9月頃と言われています。

今回の12月とは、そのピーク時期に比べると数が減って釣れにくくなるものの、そのかわりにサイズが大きくなっている個体がヒットしやすくなるのだとか。

初心者の私としては、サイズが小さくても良いからとりあえず1匹は釣ってみたいですね…果たしてどうなるでしょうか。

タチウオ釣りのために準備しておくべきこと

タチウオは夜行性のため、昼間よりも夜の方が釣りやすいとのことで、出船も陽が沈みかける夕方からとなっていました。

さて、冬の夜釣りということで忘れてはならないのが防寒装備です。

12月の夜が寒いのは当然ですが、船の上ならば尚更。

船の上ですから身体を動かして暖めるというわけにもいきませんので、防寒対策はしっかりと整えておきましょう。

防寒性はもちろんのこと、水に塗れることも考慮して撥水性も重視したいところですが、そうしたアウトドア用品って結構お高いんですよね。

そこでオススメなのがワークマンです。

安価ながら高性能な服・靴を取り揃えており、実はキャンパーからも密かに人気を集めています

そんなワークマンで防寒用の衣類と、長靴を購入して準備を整えたのでした。

船の上は滑りやすいので「耐油」と明記されている長靴がオススメです!

もう1つ、忘れてはならないのが食料です。

16時に出船したら陸に戻ってくるのは21時過ぎ。それまでの5~6時間は海の上で過ごすことになります。

出船前にコンビニで、パンなどの軽い食べ物や飲み物を買っておくことをおすすめします。

それと最後に、釣った魚を入れるためのクーラーボックスをお忘れなく。

せっかく釣ってもクーラーボックスが無ければ魚を持って帰ることが出来ません。

今回はけんいちさんが大きなクーラーボックスを持ってきてくれたため、私の方はほぼほぼ手ぶらのような状態で参加していますw

出船時刻の30分前に静浦港へ集合

静岡県沼津市静浦港 勘栄丸 駐車場

16時出船でしたので、余裕を持って15時半より少し前には勘栄丸の駐車場に到着しました。

MEMO
出船の30分前には到着しておくようにしましょう。

静岡県沼津市馬込3-4」をナビで設定しておけば迷うことなくたどり着けます。

駐車場に着いたら料金の支払いと乗船名簿への記入を済ませて船へ。本日はよろしくお願いします!

船の床下に入れてある氷をクーラーボックスに移す

船に乗ったらクーラーボックスに氷を入れていただきます。

氷は料金に含まれていますので、クーラーボックスの中身は空っぽでOKです。

ワークマンの長靴は船の上でも滑らず安心

船の上では汲み上げた海水が常にホースから流れています。

ワークマンで購入した長靴は濡れた船上でも滑ることが無く、安心感がありますね。買って良かったです。

勘栄丸 出船

予定時刻より10分ほど早く、船が動き出しました。

飛行機も船もそうですが、乗り物が動き始める瞬間ってなんだかワクワクしてしまいます。

勘栄丸から眺めた富士山

静浦港から沖の方へ向かっていくと、雲で隠れていた富士山の姿が少しずつ露わになってきました。

毎日見慣れている富士山も、こうして船の上から眺めるとまた新鮮ですね。

日本一高い山を日本一深い湾から眺めるというのも、なんだか趣があります。

丁寧なレクチャーで初心者・未経験者も安心!

船で移動している間に、タチウオ釣りについてエサの付け方から食いついた時の動かし方まで、詳しく教えていただきました。

タチウオを釣るエサの「サンマの切身」

エサ釣りの場合には、サンマの切り身を使用します。

凍ったサンマの切身を船のホースから流れる海水で溶かす

冷凍されているため、ホースから流れる海水で溶かしておきましょう。

海水をお湯かと錯覚するほど温かく感じますが、それだけ気温が低いということでしょうか。

サンマの切身を釣り針にセット

エサの付け方にもコツがあり、先端から針を通し始めて、最終的には身の方へ針先が飛び出すようにと交互に刺していきました。

切り身をエサにする場合の付け方には他にも種類があるようですね。

詳しくなったら、色々な方法を試してみたいところです。

また、釣りに限らずですが趣味を楽しむうえで大切なのが安全面への配慮です。

釣り糸の先端には重りが付いており、宙ぶらりんにしておくと船が動いた時などに人の頭に当たる可能性があってたいへん危険

船の縁の穴に重りを入れておく

海に釣り糸を垂らしていない時は、船の縁に備え付けられた穴に必ず入れておきましょう

タチウオ釣り開始!

船の縁に固定した釣り竿

ポイントに到着し、いよいよタチウオ釣りスタート!…と言いたいところですが、私はまだ始めません

タチウオ釣りは遠く離れた沖から始めて、少しずつ陸の方向へとタチウオを追い込むように移動しながら釣りをしていきます。

そのため最初は水深がかなり深いポイントで釣りを行うため、電動のリールを持っていない場合は巻き取るのが結構大変なのだとか。

慣れた人ならともかく、初心者の私には少々厳しそうでしたので、もう少し浅いポイントに移動するまでは待機することに。

その間、ちょっと周りの様子を見に行ってみましょう。

幸先のよいスタート!

タチウオ釣りで竿を揺らす

けんいちさんが竿を揺らしてタチウオを誘っています。プロっぽい(小学生並の感想)

このヒュンヒュン動かしているのは「スロージギング」と言って、ジグ(ルアー)を従来の釣り方に比べてスロー(ゆっくり)で動かすことによって、あたかも「元気のない魚」に見えるようにして魚を誘う手法なのだとか。

こうして話を聞いてみると、エサの付け方やルアーの動かし方も様々な手法があり、釣りの奥深さが伝わってきます!

そういえば、けんいちさんは手巻きのリールでしたが、そこはさすが経験者。

水深100m以上でしたが電動のリールを使用されている方たちと一緒に釣りを始めていました。

キンメダイを釣りに行く場合は500mほどの水深でも手巻きで行うのだそうです。

そうして数分経った頃でしょうか。

タチウオが食いついてしなる釣り竿

……おや!?けんいちさんの様子が……!

タチウオを釣り上げた笑顔の男性

おめでとう!けんいちさんはタチウオを釣り上げた!

記念すべき本日1匹目のヒットです。

タチウオを釣り上げた笑顔の男性

幸先の良い出だしに、ついつい頬が緩んでしまいますね。

釣り上げたタチウオをクーラーボックスに入れる

針を外してクーラーボックスへ。

生きたタチウオを見るのってこれが初めてだったのですが、「太刀魚」という字を書く通りの見た目をしていますね。

銀色の細く長い見た目はまさに太刀です。

日本一深い駿河湾に沈む夕日を見て楽しむ

けんいちさんがいきなり1匹目を釣りあげて「今日は期待できそうだ」と思ったのも束の間、その後は皆さんなかなかヒットせず…

そこで、沖から陸の方へとちょっとポイントを移動することに。

釣り船の移動中に夕食

船が移動している間に、コンビニで買っておいた食料で栄養補給。

腹が減っては戦ができぬ、ですね。モリモリ食べて、長い闘いに備えましょう。

海に夕日が沈む駿河湾

遠くの方で太陽がゆっくりと沈んでいきます。

暗い海と明かりを照らす釣り船

他の釣り船も増えてきました。

暗い駿河湾と明かりを照らす釣り船

少しずつ暗く、黒くなっていく視界の中に、明かりを灯した船が集まる様子は幻想的にも感じます。

ゆるやかに揺れる船の上で、景色を見ているだけでもとても新鮮で楽しいですね。

釣り初心者のタチウオ釣り開始!

夜の駿河湾でタチウオ釣り

すっかり暗くなった頃…と言ってもこの日は12月ですので、1年を通しても昼間が最も短い時期。

水平線に陽が沈んでいますが、時刻はまだ18時前。出船してから1時間ほど過ぎた頃です。

夜の駿河湾でタチウオ釣り

ここで水深が70~80mとやや浅くなり、いよいよ私もタチウオ釣りを始めることに

船が移動するたびに船長さんから「70から80!」と、どのくらい釣り糸を垂らせば良いかを教えていただけますので、初心者でも迷う心配はありません。

とはいえ、釣りの知識のほとんどがテレビ番組の私は「1匹も釣れないこともザラにある」というイメージがありました。

バラエティ番組で釣り対決をしたものの、両者1匹も釣れず…ってパターン、結構ありますよね。

ところが、この日は初心者の私でも次から次へと面白いくらいに釣れました!

最初の1匹はたまたまかと思いましたが、5匹、10匹と重ねていくうちにどんどんと釣りの魅力の虜に…

「竿がしなって”食いついたかな?”と思ってもまだ我慢、2~3回ほど様子を見てから竿をグッと勢いよく立てて、針がタチウオにしっかり刺さるように」と、いただいたアドバイスのおかげです!

私がまだ釣りに参加していなかった水深が深いポイントではなかなか釣れなかったようですが、移動してからは皆さんも次々に釣果を重ねられていました。

夜の駿河湾でタチウオを釣り上げて笑顔の男性

けんいちさんも絶好調!

クーラーボックスいっぱいに釣り上げたタチウオ

みるみるうちに、クーラーボックスの中身が増えていきます。

「なんだかこのタチウオ太いぞ…?」と思いながら引き上げてみると、タチウオでなくサバが釣れていたり…なんてこともありましたが、とにかく大漁でした!

タチウオの歯に要注意!

タチウオの歯は鋭い上にギザギザとしていて、噛まれて怪我をすると、血がなかなか止まりません

いっぱい釣り上げた分、タチウオの口から針を外す機会も15~20回近くありましたが、その間に3ヶ所ほど噛まれてしまいました…w

釣りたてのタチウオは頭をぶんぶん振りながら噛みついてきますので、くれぐれもお気を付けください。

釣果発表

そうして気付けば数時間が経過。

最後の最後まで勢いが衰えることなく釣果を重ねていきました!

1匹1匹もかなりのサイズですね。

最終的には、2人合わせてタチウオだけで36匹も釣り上げていました。

  • タチウオ:36匹
  • サバ:2匹
  • アジ:1匹
  • その他

初めての釣りでこれだけ釣れてしまうと、釣りにハマってしまいそうですw

釣ったタチウオをさばく

大漁に釣れたタチウオは、翌日けんいちさんが綺麗にさばいて調理してくれました。

タチウオをガスバーナーで炙る

新鮮なタチウオを、お刺身と炙りでいただきます!

タチウオの炙り

自分が釣ったという思い出補正もかかり、それこそ「無限に食べられるのでは…?」と感じてしまうほどの至福の味わいでした。

日本一深い湾で日本一高い山を見ながら釣りを楽しもう

親切なレクチャーのおかげで、私のようなほぼ未経験の初心者でも釣りをおもいっきり楽しませていただきました。

クーラーボックスさえあれば、あとは手ぶらでもOKという手軽さもありがたいですね。

季節によって釣れる魚も変わりますので、勘栄丸さんのサイトをチェックしてみて「この魚を釣りに行きたい!」と思ったらぜひ問い合わせをしてみましょう。

日本一高い富士山を眺めながら、日本一深い駿河湾での釣りを、勘栄丸さんで楽しんでみてはいかがでしょうか。


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