DJI初のアクションカメラ Osmo Actionレビュー

フレームレート・fpsとは?ミラーレス・一眼レフ動画の適正な設定方法

動画撮影における重要な設定項目の1つが「フレームレート」です。

たとえば、30fpsや60fpsといった言葉を聞いたことはあるのではないしょうか。

なんとなく聞いたことはあっても、フレームレート設定を変更することで映像がどのように変化するのかなんて、カメラ初心者ですとさっぱりイメージできませんよね。

僕も最初は何のことだか、全くわかりませんでした。

しかし、フレームレート設定の基本を知らないままでいると、撮影した動画がカクついてしまったりと、映像表現の幅が狭くなってしまいます。

また、フレームレートの設定次第で「シャッタースピード」と呼ばれる他の映像設定の推奨値も変わってきます

フレームレートの役割やシャッタースピードとの関係性を理解することで、自分のイメージ通りの映像を撮影できるようになりますので、この記事を通して基礎から学んでいきましょう。

動画撮影の全体的な設定についてお話ししている前回の記事と合わせてご覧ください。

動画に最適なカメラのセッティングとマニュアル設定の基本をGH5で紹介

フレームレートとは

肉眼では1つの繋がった映像に見える動画ですが、実際にカメラで撮影しているのは静止画(写真)です。

1秒間に数十枚というペースで撮影した静止画1枚1枚を連続して流すことで、画面があたかも動いているように見せています

たとえば、パラパラ漫画のようなイメージですね。

そうして目の前の絵が動いているように見せ、さらに音声を組み合わせることで、肉眼で見ているのと同じような映像にしています。

この時に撮影した1枚の写真をフレームと呼び、1秒間に表示するフレーム数のことをフレームレートと呼びます。

フレームレート 図解 イラスト

フレームレートの単位はfps(frame per second)で表します。

30fpsは1秒間に30枚の写真、60fpsであれば1秒間に60枚の写真が連続して流れる、ということです。

1秒間に流れる写真の枚数が増えるため、フレームレートの数値が高くなるほど滑らかな映像になります

フレームレートはカメラごとに設定可能な数値が異なりますが、主に使われるのは以下の3種類です。

  1. 24fps:主に映画で使用される。残像感による味わいのある雰囲気に。
  2. 30fps:テレビで使用されている設定のため、最も見慣れている映像に。
  3. 60fps:30fpsの2倍の滑らかさになるため、スポーツなどの動きの早い映像に使用。
MEMO
フレームレートを高くすることで、滑らかなスローモーション映像を作成したい場合にも活用できます。

フレームレートが高くなるほど映像は滑らかになりますが、その分だけ使用する静止画の枚数が増えます。

そのためファイルサイズが大きくなってしまいますので、高いフレームレートの動画を撮影したい場合には、容量の大きいストレージ(SDカードなど)を用意しておきましょう。

フレームレートは編集にも関係してくる

フレームレートの設定を行うタイミングは、撮影時だけではありません。

実は、編集時にもフレームレートを設定する必要があります。

基本的には、撮影時も編集時も同じフレームレート設定にしてあげればOKです。

ところが、僕の場合は60fpsで撮影した動画を、24fpsに変換して編集・出力をしています。

その理由とは、スローモーションを使いたいからです。

60fpsの動画は24fpsに比べ、同じ時間内に2.5倍の枚数の静止画を撮影しています。(※60÷24=2.5)

たとえば1秒間に60枚撮った写真を、1秒間に24枚ずつ表示するように当てはめてあげれば、2.5秒の動画になります。

つまり、2.5倍に引き延ばしたスローモーション映像になるということですね。

同じく60fpsで撮影した動画を30fpsの動画に割り当てた場合ですと、60÷30=2で2倍までのスローモーションなら滑らかに表現できます。

そのほかにも120fpsや240fpsといった更に高速なフレームレート設定もあり、GoProやドローンなどでアクティブなシーンを撮影して、5倍や10倍と更にゆっくりと流れる映像も作成可能です。

まとめ

それでは、今回学んだフレームレートについてのまとめです。

  • 動画は静止画を連続して表示させるパラパラ漫画
  • フレームレートの細かさで動画の滑らかさが決まる
  • フレームレートが細かくなるほどデータ容量が大きくなる

このほか、編集でスローモーション機能を使いたい場合には、作成予定の動画よりも高いフレームレートで撮影をしましょう

映像の明るさやブレに関わる重要な設定であるシャッタースピードは、フレームレートの設定によって決まります。

そのため、まずはフレームレートの数値を適切に設定しなくてはなりません

今回の内容に関しましては、動画でも解説をしていますので、YouTubeに公開している動画もぜひご覧ください!


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