DJI Osmo Pocketレビュー

カメラの仕組みを理解して動画クオリティを上げよう!

写真や動画撮影を始める前に、まずはカメラの基本的な仕組みを理解しておくことはたいへん重要です。

各種設定について学んでいく中で、「カメラがどのような原理で写真・動画を撮影しているのか」がわかっていると、「設定をどのように変更すれば自分のイメージ通りの絵が撮れるのか」もイメージしやすくなるためです。

回り道のように感じられますが、カメラの仕組みを理解しているかどうかで、その後の各種設定の学習効率が大きく変わってきます!

ぜひ、この機会に「カメラとはどのような機械なのか」をゼロから学習していきましょう。

動画撮影の全体的な設定についてお話ししている記事と合わせてご覧ください。

動画に最適なカメラのセッティングとマニュアル設定の基本

カメラとは「光の情報を記録する装置」

カメラの仕組みを一言で表すと「光の情報を記録する装置」です。

カメラの仕組み 図解 イラスト

物体が反射した光を、レンズがイメージセンサーに集め、そこに映った様々な物の明るさや色の違いを識別しています。

イメージセンサーとは、カメラ内部にある1枚の感光面のことで、昔のカメラでいうところのフィルムの役割ですね。

そのイメージセンサーに集まった情報をデータとして残し、処理をすることで画像へと変換されます。

前回の記事で説明した通り、動画の場合は画像を連続で撮影しているだけですので、動画撮影時も原理は同じです。

フレームレート(fps)とは?|動画と静止画の関係性を学ぼう

編集で明るさを調整するのには限界がある

「光の情報を記録する装置」と表現したように、写真や動画の撮影において明るさは何よりも重要なポイントです。

たとえば暗い場所で撮影する場合、カメラは人間の目と同じように、周りの光が少ないと十分な情報が得られず、何がなんだかわからない不鮮明な写真になってしまいます。

そうした暗い写真を、編集ソフトを使うことで後から明るくすることは出来ますが、補正の強さに比例してノイズも増えます

強引に明るくしようとしても、画像が劣化してノイズまみれになるだけで「美しい」とはとても思えない絵になってしまいますので、編集ソフトで後から対応するのには限界があるのだということを覚えておきましょう。

また、明るければ良いという話でもありません

明るすぎる場合には、下の写真のように「白飛び」と呼ばれる状態になってしまいます。

Osmo Pocketで撮影した動画のキャプチャー

白飛びをしてしまうと、白くなっている範囲は「どんな色だったか」といった詳細な情報が失われてしまうため、編集ソフトで暗くしても元の色味を表現できないのです。

このように、暗すぎても明るすぎても、美しい写真・映像を撮影することは出来ません。

撮影する時には、最適な光の量で記録する必要があるのです。

逆に言えば、取り入れる光の量を自分で調整できるようになれば、暗い場所や明るい場所など、どんなシチュエーションでも美しい映像を撮影できます。

撮影時に光の量を調整することが映像の仕上がりに直結する

編集ソフトで多少は調整が可能とはいえ、最終的な映像の仕上がりへの影響が大きいのは、やはり撮影した元の映像の状態です。

撮影する際には、カメラに取り入れる光の量を、常に意識するようにしましょう。

そして、この光の量を調整するのが、以下の3大要素です。

  • F値
  • シャッタースピード
  • ISO感度

これらを状況に応じた最適な設定にして、光の量を適正にすることで、どんな場所・どんな物でも美しく撮影することが出来ます。

美しいだけでなく、”ボケみ”の調整など表現の幅も大きく広がりますので、それぞれを1つずつ覚えて、実際に撮影しながら試してみましょう。

各種設定に関しては、別の記事で1つずつ解説させていただきますので、楽しみにしていただけますと幸いです!

まとめ

  • カメラは光の情報を記録する装置
  • 編集で明るさを変更するのには限界がある
  • 光の量を調節して最適な明るさで撮影することが重要

今回の記事ではまず「カメラは光の情報を記録する装置」であり、撮影時の明るさが何よりも重要だということだけを覚えておけばOKです。

次回の記事では、最適な明るさで撮影するために忘れてはならない適正露出露出補正についてお話ししていきます。

また、今回の内容に関しましては、動画でも解説をしていますので、YouTubeに公開している動画もぜひご覧ください!


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